映画『MORSE』のあらすじと感想。


2015年7月30日、こよなく愛する小瀧望くんがこの冬、舞台『モールス』に出演することが発表された。望くんにとって初めての主演舞台であり、私にとっても初の自担主演舞台である。



舞台『モールス』には原作本がある。

MORSE〈下〉―モールス (ハヤカワ文庫NV)

MORSE〈下〉―モールス (ハヤカワ文庫NV)

MORSE〈上〉―モールス (ハヤカワ文庫NV)

MORSE〈上〉―モールス (ハヤカワ文庫NV)


私は主演舞台が決まった瞬間にamazonで検索をかけ、原作を入手した。そして、読み始めて数日、上巻を失くした。(すぐモノ失くす落とす忘れる、悲しい)

手元に残された下巻だけを読む気にはなれず、先日映画をレンタルしてきた。

モールス [DVD]

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以上の前置きより、原作本には触れず、映画を観た感想だけを述べていこうと思う。

(以下、『モールス』ネタバレになる可能性があるので、ネタバレ見たくない!という方はどうぞ引き返してください〜!)









◎あらすじ
舞台は、雪に閉ざされた田舎町。学校でのいじめに悩む孤独な少年・オーウェンは、ある日隣家に引っ越して来た少女・アビーと知り合う。オーウェンは、自分と同じように孤独を抱えるアビーのミステリアスな魅力に惹かれていき、何度か会ううちに2人は仲良くなり、壁越しにモールス信号で合図を送りあうようになる。しかし、時を同じくして町では、残酷な連続猟奇殺人事件が起きていた。
(wikipediaより引用)


◎人物
12歳。男の子。学校ではいじめの標的になっている。孤独な少年。ナイフを購入し木に切りつける(女の人を襲うフリのように)、自室の窓から望遠鏡で他人の生活を除く、などの行為が見られる。父母が離婚調停中(?)のようである。母と二人で暮らしている。

《アビー》
自称「多分12歳」。女の子。真冬に裸足で現れる。冷たさを感じないよう。オーウェンの隣の部屋に引っ越してきた。そして、彼女は悪魔、吸血鬼である。

《トーマス》
アビーとともに、オーウェンの隣の部屋に引っ越してきた中年男性。(アビーの父?)


【ポイントエピソード】
◎出会い
オーウェンの隣の部屋にアビーとアビーの父と思われる男が引っ越してくる。
オーウェンとアビーが初めて話した会話に、アビーの「友達にはなれないよ」という言葉がとても印象的だった。どうして友達にはなれないのだろう?

◎二人の関係性
・ある日、ルービックキューブをきっかけに仲良くなる二人。夜中の公園で会うのがお決まりのような関係になる。
オーウェンと会うに重ねて、アビーが謎の少女、というより、普通の女の子になっていく。(今まで裸足だったが靴を履くようになった。変な匂いがしなくなった。)
オーウェンはアビーへ恋心を抱く。

◎モールス信号
オーウェンの部屋の壁から、アビー父であろう男の怒鳴り声が聞こえる。(オーウェンはアビーをどうにか救い出そうとしたのかな?)
オーウェンはアビーにモールス信号で会話をする提案をする。
その夜から二人は壁越しにモールス信号を用いて会話することができるようになった。


学校でいじめられたオーウァンの傷を見て
「これ、どうしたの?」
「学校の奴にやられた。そういえばアビーの学校はどこ?」
「ねえ、きいて。」
「なに?」
「やり返さなきゃ…思い切りがつんと。」
「無理だよ、3人もいるし。」
「なら限界までやるの。これ以上ってないくらい、そしたら勝てる。」
「殴りさえされたら?」
「ナイフがある。」
「あるけど、それでもやめなかったら?」
「私が助ける」
「でも、女の子だ」
「貴方が思ってるより強いから」

・アビーには本当に12歳なの?と疑うような言い回しや言葉がたくさん溢れ出てくる。まるで経験を積んできた女性の強さのようなもの。

・その後、アビーの言葉に影響をうけ、学校で行われる強化トレーニングに参加するオーウェン。(強くなろうとしてる)
・いつもいじめられていた、いじめっ子へやり返した。(相手は耳を怪我した)(結構な重症にみてた)


◎街で殺人事件が起こる
・街で凶悪殺人事件が起こる。
・犯人は、アビーの父(?)と思われるトーマスである。
・トーマスはアビーのために人を殺し、血を収集している。ある日、車の後部座席で運転手が帰ってくるのを待ち、様々なトラブルが重なり見つかってしまう。車の横転事故の中、トーマスは自身のもつ血を注ぐ容器(アビーの正体に関わるもの)を抹消すべく、ガソリンを自らに撒き散らし大火傷とともに証拠隠滅をはかる。
・しかし、最後には病室にてアビーに首を差し出し、そのまま転落死(という自殺)する。


◎アビーの正体
オーウェンとアビーは付き合うことになる。ある日、オーウェンはアビーと血の契りを交わすべく(ブラッドブラザースにもあった)、自分の親指をナイフで切る。オーウェンは、アビーにもするよう伝える。
しかし、アビーの様子に変化が起きる。まるで今までのアビーの姿ではない、恐ろしい悪魔の姿だ。

こうして、オーウェンはアビーの本当の姿を知ることになる。

◎真実

オーウェンは、アビーの家へ行く。(真実を知ろうとしているのかもしれない)
オーウェンは、古い写真を見つけた。それは、アビーと幼き頃のトーマスの写真である。

「彼、パズルが好きだったの」
(これはルービックキューブから仲良くなったという点に結びつくものがある)

トーマスは、オーウェンによく似ている。そして、オーウェンは、トーマスがアビーの父親ではないことに気付く。

「僕をどうするつもりだ!!!!」
きっと、トーマスが居なくなった今(というより年老いてしまい人を狩れなくなってしまう、既に死んでいる)、トーマスの代わりとなるものをアビーが探している、自分がその餌食になってしまうのではないか、とオーウェンは感じ取ったのだろう。

「だから、友達にはなれないって言ったじゃない」

このアビーの言葉はとても悲しく切なく聞こえた。(だから、ずっと12歳なのだと理解した)



◎アビーを受け入れるオーウェン

オーウェンは、アビーの悪魔の姿を知りつつも警察に追われる彼女を守ろうとする。(しかし、悪魔の姿になった彼女を見れない、聞けないという12歳らしさもある)

そして、アビーは姿を消した。


アビーの再来
オーウェンは、やり返したいじめっ子たちとその兄にナイフを突きつけられる。残虐ないじめで、兄たちは本気で殺しかけるような勢い。

プールに沈められたオーウェンをよそに、アビーがやってくる。いじめっ子たちはもう息をしていない。


◎結末
オーウェンは大きなスーツケースと荷物を持って汽車の中。切符は一人分。
しかし、スーツケースの中からは、トントントンと音が聞こえる。その音に、オーウェンもトントンと返していた。


【感想】

「これ、舞台でできるの????」

私の映画見終わった後の素直な感想です。オーウェン12歳設定だし、大丈夫かな?ってちょっと心配になるくらいでした。特にアビーに関しては、映画独特の世界観の魅せ方や、個性や特徴を引き出すためのCGがたくさん施されていたので(そのおかげで凄くリアルでぞくぞくしたっていうのもある)、舞台はどんな風に魅せてくれるのだろうっていうドキドキわくわく感も大きいです。
2人の儚くて切ない恋にこっちまでドキドキするようなシーンがあって、なんだか12歳の恋って凄いな、、、なんて思いました。
結局、結末的には、アビーに人生を捧げていくオーウェンが私には見えました。トーマスのように、オーウェンも生きていくし、きっとオーウェンの次もまた、、、。

そういう意味も込めて、やっぱり、アビーは悪魔なのかな。


(アビーの本音は私に見えなかった)

(クロエモレッツちゃん美しかった)



以上が、モールスのあらすじ内容感想でした(感情だけで書いているので誤字や変な言葉回しあるかもしれませんが多めにみてください〜!気が向いたら手直しします)。舞台も楽しみにしています〜!!




(失くした上巻探します)